Bacillus stearothermophilus
嗜热芽孢杆菌
Bacillus stearothermophilus — 高温堆肥専用菌
嗜热芽孢杆菌(Bacillus stearothermophilus、一部Geobacillusに再分類)は典型の嗜热細菌で、55–65°Cの高温域で旺盛に代謝し、発熱と有機物分解を行います。好氧高温堆肥の高温期維持と解料・腐熟加速に重要な工程菌株です。
作用機構
1
高温活性
最適生育温度約55–65°C。堆肥高温期に活発に代謝し、中温芽孢杆菌とは異なる役割を担う。
2
昇温維持
枯草芽孢杆菌等と協働:中温菌が起動、嗜热菌が堆心高温の維持を支援し、杀菌窗口を延長。
3
高温解料
高温期にタンパク質、デンプン、一部繊維を分解し、物料の軟化と体积減少を促進。
4
耐热芽孢
耐热芽孢を形成し工程接種と保存に適す。降温後は休眠し、後続の施肥・栽培への影響は最小限。
製品仕様
菌株B. stearothermophilus / Geobacillus(嗜热株)
有効活菌数≥ 2×10⁸ CFU/g
剤型堆肥起動剤 / 水溶性粒剤
保存条件冷暗乾燥、0-25°C
賞味期限24ヶ月
使用方法
1
建堆接種:物料の0.1-1%を麸皮または熟堆肥で24-48h拡培し、建堆時に混匀
2
協同配合:枯草芽孢杆菌と3:7〜4:6で複配し、起動と守温を両立
3
高温維持:堆心55°C到達後は翻堆・通气を配合。長期密閉による嫌気を避ける
4
降温停止:堆心が45°C以下で安定したら、中温腐熟菌へ切替または補菌停止
適用シーン
好氧高温堆肥、有機物料の快速腐熟、畜粪・秸秆・厨余等の混合発酵。工程用菌剤であり、根圏生防の主菌ではない