Beauveria bassiana
ビューベリア(白僵菌)
Beauveria bassiana — 古典的杀虫生防真菌
ビューベリア(Beauveria bassiana)は広く分布する昆虫病原真菌です。分生孢子が害虫の体壁を侵染し、虫体内で増殖して毒素を産生し、白僵状に硬化死させます。広範性、安全性、無残留の特徴から、最重要な生物殺虫剤の一つです。
作用機構
1
体壁侵染
分生孢子が昆虫体表に付着し、発芽して侵染釘を形成し、体壁を貫通して血腔に侵入。
2
産孢致死
菌糸が虫体を満たし、体壁を突破して新たな分生孢子を形成 — 典型の白僵症状。
3
毒素作用
ビューベリシンなどの二次代謝物を分泌し、昆虫の神経・代謝系を扰乱。
4
環境定着
土壌や植物表面で持続的に生存し、二次感染源となり、効果を延長。
製品仕様
菌株B. bassiana(高毒力株)
有効活孢子数≥ 2×10⁹ 孢子/g
剤型湿性粉剤 / 油懸濁剤
保存条件冷暗乾燥、0-25°C、遮光
賞味期限18ヶ月
使用方法
1
葉面散布:800-1500倍希釈、幼虫初期に均一噴霧、虫体を重点的に
2
土壌処理:1反あたり200-400g、細土と混ぜて地下害虫防除
3
誘引処理:誘引剤や担体と混合し、成虫の誘殺
4
温室防除:1000-2000倍希釈、夕方または曇天に施用、UVを避ける
防除対象
アブラムシ、タバココナジロミ、スリップス、ヨコバイ、モンシロチョウ、オオタバコガ、トウモロコシガ、カミキリムシ幼虫、コガネムシ幼虫等